花粉症の方はお辛そうですが、
やっぱり春は、うきうきの気分ですね。
最近ふと、いままで自分がやってきたことを思い出すことがあって・・・
いろいろ気づいたいので、今日はそれを書いてみます
私は、学校より働くことが好きだったので、
15歳からずーーーーっと働いています。
もともとは「話すこと」が苦手だったのですが、
だからこそ「説明できる人」
になりたいな~と思って、
接客や営業で、それを磨けばいいんだ~と思って、そういったお仕事をやってきました。
もともとは、「話すのが苦手」「初対面も苦手」という自分の性格を
強制的になおすために、テレアポだったり、かなり厳しい営業の現場だったり・・・
もしかしてドMなのかもしれませんが(笑。よく言われました)
かなり厳しい現場を選んでお仕事していました。
祖母や母なんかが
「苦労は、かってでもしろ」というようなことを言っていたような記憶があるのですが、
その影響なのか
なにか選択するときは
「自分が苦手な方」を選択するようにしていました。
それは、今になると本当によかったなぁと思います。。o(〃^▽^〃)o
そうこうするうちに、どんな人とでも話せるようになり、
説明も上手にできるようになってきたりして・・・
「あなたなら、怪しい布団も売れるよね」
なんて、ちょっとひどいことも言われたこともあります。笑
いまよりもっと若い頃は、自分が出す結果が気になったものですが、
最近思うのは、「営業の結果」って
もしかして、うまく話せるか否かというよりも
どれだけ相手を思えるのか・・・ではないかしら・・・と
思うようになりました。
というのも、
営業といっても、
機能面だったりの「売り」は、限られています。
すべての面で、すべての競合に絶対勝つ!!と言えるものって
世の中にどれだけあるのだろうか・・・とも思うのです。
実際は、
お客さまが「何を望んでいるのか?」によって
「欲しい機能」は違うのですよね。
だから「自分たちが、これは勝つ!」と思っていても
お客さまが「そうは思わない」のでれば・・・
そっちが正解になります。
お客様側としても
「自分が良いと思わないものを、良い!と押し付けらる」事態というのは
不快ですものね。。。
私はいままで様々なものを売ってきたり、ご紹介してきたりしましたが、
その中で自分なりの法則がありました。
それは
「自分のために(例えば成績のためにとか)売ろうとすると、売れない」
という法則です。
少しでも、頭の中に「自分都合」のことが思い浮かぶと、
私のトークは、微妙になってしまう・・・**
という経験が多く、
ならばいっそ、結果を求めず
「お客様のことだけを考えよう」
と、気持ちを切り替えるようになりました。
その意味するところが、以前はわかっていなかったのですが・・・
(自分の中の法則 ということだけでやっていたのですが)
そうすることによって、結果も良い感じに安定するようになったのもあり
私の中ではすっかり「習慣」になった思考の法則です。
最近思うのは、
お客様のことだけを考えようというのは
「お客様=相手」を思うことで、その商品と、お客様を紡ぐストーリーが生まれてる
ということなのかもしれない・・・
と思いました。
ストーリーとは、
機能の先にあるものだと思います。
機能だけだと「便利だね」というだけですが、
それが、自分の日常の困りごとと繋がったとき
「わー、むっちゃ楽じゃん!」とか
「わくわくする!」とか・・・
感情レベルで、機能を感じられるのは、
どこかで自分の日常とリンクしているのが
「想像できる」からだと思います・・・
想像して、感情レベルにスイッチが入らないと
私たちは「欲しい!」とは思わないのではないかな・・・と。。。思うのです
私の場合は、
目の前の方がわくわくする姿を想像するのが好きというという性分もあって
「この商品を使ったら、この方は、どんなわくわくがあるんだろう?」って
考えるのが好きだったことが、
結果、お客様にとって、
どんな商品にもある「機能」を
《商品の説明》
から
《お客様にとっての価値~なぜこれが必要なのか》
というところの昇華させることができたのかなぁ・・・なんて
過去の自分の営業を思い返して、分析したりしました。
そうやって、目の前のひとりひとりには、強いわたし。
でも、GINGの商品は、
残念ながら、おひとりおひとりのお顔はほぼ見えない営業
です。。
だからこそ、私の中では「挑戦」だな~と思って
やらせていただいています。
おひとりおひとりに対してストーリーを描けなくても
お客様のお役にたつ商品
でありたい
という気持ちは同じ。
それを、どのように
お客様にストーリーまでをお届けできるのか・・・
というのが、GINGの営業における、私の最大テーマです。
幸いなことに、
GINGには、素晴らしい仲間たちがいますので
皆様のご意見を聞きながら、
自分なりの挑戦を続けていけたらと思っています。
パソコンソフトという、ちょっと地味でちょっとニッチな商品ですが、
その中で、たくさんの素敵なストーリーを紡げるように
活動していきたいな~と思います。
皆様と共に、素敵な春にしたいですね!